インド及びタイ国メコン川流域の一部地域のみで自生する熱帯植物、赤ガウクルア。マメ科コチョウア科に属するハーブです。別名ソフォン、学名をブテアスペルバと呼びます。胡蝶蘭に似たエキゾチックな深紅の花が咲き、幹を切ると真っ赤な樹液が染み出してきます。日本でよく知られている葛(クズ、学名 Pueraria lobata)の近縁種です。
古くからタイ王国の山岳民族であるカレン族やモン族の間で男性向けの秘薬として活用されて きました。近年の科学的研究により、体内の若々しさの素を増やす効果があることが明らかになりつつあります。男性を強くする天然植物として期待され、赤ガウクルアに含まれる様々な成分の研究が日本で進められています。
ガウクルアの種類には、白ガウクルア(Pueraria mirifica)、赤ガウクルア(Butea superba)、黒ガウクルアおよび鼠色ガウクルアの四種類のガウクルアがあります。白ガウクルアは女性のバストアップの効果があることで、すでに有名でプエラリアミリフィカと呼ばれサプリメントなどが多く出回っています。
男性器の勃起を促進させる物質にcGMP(サイクリックGMP)という物質があり ます。性的な刺激・視覚・聴覚・物理的(直接ペニスへの刺激)な刺激などによりcGMP(サイクリックGMP)が分泌され、濃度が上昇すると海綿体の平滑筋が緩み海綿体の中に血液が流れ込み勃起が生じます。
そしてこの勃起を終わらせる物質がPDE(ホスホジエステラーゼ)と呼ばれる酵素で、cGMPを分解します。
ED治療薬として有名なバイアグラ(クエン酸シルデナフィル)は、このPDE(ホスホジエステラーゼ)と呼ばれる酵素の働きを阻害する事で勃起を持続させる薬です。
ソフォンは天然植物ですが、それと同じメカニズムを持ち、バイアグラと同様にこのPDE(ホスホジエステラーゼ)の酵素作用を阻害する成分が含まれていることが研究で明らかになりました。